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09月30日-04号

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  1. 白山市議会 2019-09-30
    09月30日-04号


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    令和 1年  9月会議---------------------------------------        令和元年白山市議会9月会議会議録第4号---------------------------------------            令和元年9月30日(月曜日)---------------------------------------出席議員(20人)   1番  池元 勝君      2番  中野 進君   3番  大屋潤一君      4番  田代敬子君   5番  山口俊哉君      7番  吉本史宏君   8番  永井徹史君      9番  南 清人君  10番  石地宜一君     11番  小川義昭君  12番  安田竹司君     13番  北嶋章光君  14番  村本一則君     15番  宮岸美苗君  16番  岡本克行君     17番  寺越和洋君  18番  吉田郁夫君     19番  清水芳文君  20番  藤田政樹君     21番  西川寿夫君---------------------------------------欠員 6番---------------------------------------説明のため議場に出席した者の職氏名市長山田憲昭君 副市長井田正一君副市長澤山雅則君 総務部長竹内正隆企画振興部長高田 隆君 健康福祉部長福祉事務所長村井志朗君市参事兼こども子育て課長村田久美君 市民生活部長池田紀子産業部長東元清隆君 観光文化スポーツ部長山下浩雅建設部長松田正之君 上下水道部長多島雅彦君会計管理者会計課長真砂光子君 総務部次長財政課長大岩慎一美川支所長濱屋雄茂君 鶴来支所長広野晴城選挙管理委員会事務局長本 真奈美君 代表監査委員北田幸光監査委員事務局長中 英俊君 教育長松井 毅君教育部長毛利文昭君   ---------------------------------------職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 事務局長     北村 潔君   議事調査課長   谷口由紀枝君 議事調査係長   荒地美幸君   主事       西川隆朗君 手話通訳士    堀口佳子君   手話通訳士    長谷川智美---------------------------------------            議事日程(第4号)                         令和元年9月30日(月曜日)                         午後3時 開議  日程第1 諸般の報告  日程第2 議案第58号ないし議案第69号及び議案第85号       (決算委員長報告、質疑、討論、表決)  日程第3 議案第70号ないし議案第84号       (委員長報告、質疑、討論、表決)  日程第4 議案第87号  日程第5 議会議案第5号       (説明、即決)  日程第6 議会議案第6号       (説明、即決)  日程第7 議員派遣の件---------------------------------------            本日の会議に付した事件  議事日程(第4号)のとおり---------------------------------------          午後3時0分開議 ○議長(石地宜一君) これより本日の会議を開きます。--------------------------------------- △日程第1 諸般の報告 ○議長(石地宜一君) 日程第1諸般の報告を行います。 令和元年9月18日付にて総務企画常任委員会委員長文教福祉常任委員会委員長及び産業建設常任委員会委員長から、9月20日付にて予算常任委員会委員長から、9月25日付にて決算常任委員会委員長から付託事件の審査結果報告書の提出がありました。 9月30日付にて市長から議案の提出がありました。 9月30日付にて市議会議員、安田竹司君、永井徹史君から議案の提出がありました。 以上をもって、諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △日程第2 議案第58号ないし議案第69号及び議案第85号(決算委員長報告、質疑、討論、表決) ○議長(石地宜一君) 日程第2議案第58号ないし議案第69号及び議案第85号を一括して議題といたします。---------------------------------------委員長報告 ○議長(石地宜一君) 各案に関し、委員会の報告を求めます。 決算常任委員会委員長、南清人君。     〔決算常任委員会委員長(南 清人君)登壇〕 ◆決算常任委員会委員長(南清人君) 今9月会議で当委員会に付託になりました、議案第58号ないし議案第69号の平成30年度白山市一般会計歳入歳出決算の認定を初めとする12会計決算並びに議案第85号の事件処分案1件の合計13件について、去る9月18日に総務企画文教福祉及び産業建設の各分科会及び9月25日の決算常任委員会全体会において審査を行いましたので、その経過並びに結果について申し上げます。 平成30年度は、大変厳しい財政状況の中、経費の節減に努め、限られた予算の中で、第2次白山市総合計画の基本理念「健康」、「笑顔」、「元気」の3つの柱に沿ってさまざまな事業が展開されました。 具体的には、健康・福祉施策の充実として保育所・こども園の増築や改修、教育環境の向上として松任文化会館の大規模改修、公共交通や都市基盤の整備としてコミュニティバスめぐーるの更新、産業の振興として道の駅めぐみ白山がオープン、観光文化の発信として白山開山1300年記念PR戦略事業などが計画的に進められました。 以下、審査の中での主な意見を申し上げます。 初めに、議案第58号白山市一般会計歳入歳出決算の歳出についてでありますが、第1款議会費及び第2款総務費に関連し、タブレット型端末機導入による事務効率化、共用車の一括管理による稼働率向上等、施策の実施による効果測定や分析をしっかりと行うこと。 第2款総務費では、市民協働によるまちづくり事業について、自治振興推進事務費等との関連、連携も考慮しながら、補助金の一括交付を含め、より有効に活用いただけるよう検討を進めること。 次に、SDGs推進事業について、言葉が先行し、詳細な内容が余り示されず、中身がわかりにくいという意見を多く聞くことから、理解を得るためにも、事業のPRや見える化を図ること。 次に、市民相談費について、年々増加傾向にある相談件数に対応するためにも、相談員としての質的・活動的内容の充実や、意識を高めるための方策として、研修等のさらなる充実を図ること。 第3款民生費では、児童総務費について、放課後児童クラブの利用者が今後も増加していくと考えられることから、どうしても放課後児童クラブの利用が必要な方が利用できるよう、入所の優先ルールを設けるなど、適切な受け入れに努めること。 第4款衛生費では、健康対策費について、キッチンカーによる出前講座を行うなど、キッチンカーが出動する機会をふやし、利用率を上げるための取り組みを検討すること。 第5款労働費では、雇用対策費について、合同就職説明会に参加した学生の内定者が少ない状況にあるが、市内企業が集まる機会であるので、市内での就職につながるよう、市も方策を検討すること。 第6款農林水産業費では、林業振興費について、市で購入したドローンに赤外線カメラをつけ、有害鳥獣の調査に活用できないか研究すること。また、モンキードッグによる猿の追い払いには効果があることから、モンキードッグの飼育を推奨し、頭数がふえるよう努めること。 第7款商工費では、観光施策全般について、事業の実施による経済波及効果を考慮し、進めていくこと。 第8款土木費では、道路橋りょう管理費及び市民公園管理費について、町内会、企業等による除草や清掃などボランティア活動を周知し、市と市民等が協働して歩道、公園の適切な管理に努めること。また、建築指導開発費について、通学路のブロック塀撤去費補助事業は今後も続けて取り組むこと。 第9款消防費では、消防施設費について、用水をせきとめる「すのこシート」を試作し、松任地域の全分団に配備したことは、消防水利の確保策として評価できる。さらに隣接地区との相互応援等を鑑み、他地域の分団に対しても配備するよう努めること。 第10款教育費では、小学校管理費中学校管理費について、本市の児童・生徒の読書活動は活発であり、今後も子供の教育に力を入れていく中で、学校図書館専門的職務を行う学校司書を全て正職員化できないか検討すること。 また、学校の清掃について、清潔な学校施設を維持するため、必要に応じて清掃業者を入れることを検討すること。 最後に、平成30年度決算については、個人所得の伸びや市内企業の好調な業績などから、税収が196億円台となり、財政の健全性を示す経常収支比率が昨年度よりも改善したものの、公債費負担比率は21%となり、財政硬直化の一因となっている。また、今後も福祉、保健、医療に係る扶助費の増加が見込まれることから、依然として厳しい財政運営が続くものと考えられる。 今後とも、持続可能な市政運営を行っていくため、職員一人一人が財政状況に危機感を持ち、事務事業の優先度、緊急度等を精査するとともに、効率的な予算の執行に努め、本市の将来都市像「健康で笑顔あふれる元気都市 白山」の実現に向けて邁進していただきたい。 以上、各般にわたり意見が出され、採決いたしました結果、議案第58号平成30年度白山市一般会計歳入歳出決算の認定及び議案第59号平成30年度白山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定並びに議案第61号平成30年度白山市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につきましては賛成多数で、その他の10議案につきましては全会一致をもって、認定または可決すべきものとして本会議に移すことに決しました。 以上で決算常任委員会委員長報告を終了いたします。 ○議長(石地宜一君) 決算常任委員会委員長の報告は終わりました。--------------------------------------- △質疑 ○議長(石地宜一君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石地宜一君) 質疑なしと認め、委員長報告に対する質疑を終結いたします。--------------------------------------- △討論 ○議長(石地宜一君) これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 15番、宮岸美苗君。     〔15番(宮岸美苗君)登壇〕 ◆15番(宮岸美苗君) 議案の表決に当たりまして、議案第58号平成30年度一般会計歳入歳出決算、議案第59号国民健康保険特別会計歳入歳出決算、議案第61号介護保険特別会計歳入歳出決算の各認定について、反対の立場で討論を行います。 議案第58号ですが、平成30年度の一般会計決算は、歳入歳出ともに前年度決算額を下回っておりますが、形式収支、実質収支ともに黒字決算となっております。 歳入全体に占める市税のうち、固定資産税が前年度比で約3億8,000万円減少となっているものの、市税の決算額は、過去最高となった前年度に次ぐ約196億6,500万円となっております。 市内企業の良好な業績が反映されているとしておりますが、我が国の国民の実質所得が減少し、家計消費は増加して、暮らしへの負担が重くなっている中でも、市税の徴収状況は収納率98%と、県内11市の平均を上回る収納率であることも、加味されるべきことかと思います。 歳出の構成比では、民生費が29.6%と3割近くを占め、少子高齢化が反映されているものとなっておりますが、中でも扶助費の自然増については、高齢化の進展に伴い当然生じるものであり、予防対策や軽度の段階での対応の重視、当事者の生活再建とあわせた対応策への努力がますます重要になっていると思います。 公共事業の財源ともなる市債については、残高は減少傾向にありますが、歳入の10.3%を借金で賄い、歳出の15.2%をその返済に充てた決算となっています。 また、地方交付税についても、合併特例措置段階的縮減にあわせ、一層慎重な財政運営が求められますが、市民生活にとって大事なのは、言うまでもなく、市民の健康・安全・暮らしに必要な事業は何か、何を優先すべきか見定めることであります。 中でも公共事業で最優先すべきは、耐震化対策老朽化対策など、既存の社会資源の維持管理、更新であり、新規の大規模開発や公共事業ではないと思います。その点では、事業の慎重かつ厳格な見きわめと検討、そして市民合意が必要と申し上げたいと思います。 したがって、反対する個別の具体的施策については、白山総合車両所を活用した観光・産業振興事業において、事業費の規模すら示されない中で、市民負担がどうなるかもわからない中での現段階での承認はあり得ません。 マイナンバー制度に係る費用については、プライバシー漏えいの危険性と、税と社会保障の個人情報を国が一括管理する危ういシステムに多額の国費と一般財源を使うことには反対です。 地方税滞納整理機構への職員派遣、環境破壊も指摘されてきている小松白川連絡道路整備に関連した負担金などには反対をいたします。 次に、議案第59号についてですが、平成30年度から国民健康保険都道府県化が始まりました。国保はかつて、農林水産業や自営業者が加入しておりましたが、今では年金生活者などの無職や非正規労働者などがその多くを占めており、本市においても、加入世帯の7割が年間所得200万円未満となっております。そのため、高過ぎる国保税が問題になっているわけでありますが、これは加入世帯を苦しめているだけではなく、国保制度の根幹を揺るがしております。 全国知事会、市長会などの地方団体は、加入者の所得が低い国保が、ほかの医療保険より保険税が高く、負担が限界になっていることを国保の構造問題だとして、国保を持続可能とするためには、抜本的な財政基盤の強化が必要と主張しているように、国保問題の解決に必要なのは、国庫負担をふやすことであります。 都道府県化したことで、今後、県が算定した標準保険税率の水準に合わせて、国保税が引き上げられる可能性が出てきております。標準保険税率は、高齢化による給付の増加で、毎年のように上がる仕組みとなっておりますので、国保税の大幅値上げが連続的に行われることを危惧しております。 都道府県化の最大の目的は、市町村の一般会計から国保会計に繰り入れて実施をしている、そんな自治体独自の国保税軽減をやめさせ、その分を国保税に転嫁させることにあります。差し押さえなどの収納対策の強化、病院の統廃合など医療費削減も推進するとしております。都道府県と市町村のこうした取り組みを政府が採点して、成績のよい自治体に予算を重点配分する仕組みも導入されました。 こうしたやり方を一緒になって進めるのではなく、本市が市民の健康と暮らしを守る防波堤の役割を果たすのかどうかが問われていると思います。 次に、議案第61号についてであります。 平成27年4月に介護保険制度が改悪されて、平成29年度までに、比較的介護度が軽度とされている要支援1、2の人の訪問介護通所介護介護保険給付の対象外として、市町村が実施する介護予防・日常生活支援総合事業、以下、総合事業と言いますが、に移されております。 これを受けて本市は、平成28年3月から、要支援1、2の人の訪問介護通所介護を市の総合事業に移しました。これまで受けていた介護サービスの内容は、従事する専門職の資格などを緩和したサービス事業に置きかえられました。 もともと、訪問介護通所介護を利用することで、要支援の状態が維持されるというのが、介護保険制度の重要な目的の一つであります。であるにもかかわらず、軽度者にとって、早期の段階での適切な支援が受けられないことで、結果的に介護度が重くなるようなことがあっては本末転倒です。軽度の人、軽度者の重視こそ、当事者、家族のためにもなり、保険給付の抑制にもなると思います。 ところが、今後、安倍政権は、社会保障費削減ありきで、軽度者への生活援助サービス等の見直し・検討として、さらに要介護1、2の人についても、生活支援を保険給付の対象から外すことを計画しております。 これで、安心の介護の仕組みと言えるのでしょうか。そもそも、介護保険料を負担しながら、いざというときに使えない制度では、市民の信頼は得られません。 本市の介護保険には、介護を必要とする人の意思が尊重され、適切なサービスが受けられるように努力を求めるものですし、議員各位におかれては、皆様の御家族にも、そしてこの先、御自身にもかかわってくる問題として受けとめていただいて、安心の介護の仕組みを国に求める声を上げていただきたいと思います。 住みよさを文字どおり誰もが実感できるように、市民の暮らし・福祉の向上に軸足を置いた市政運営を求め、反対の討論といたします。 以上です。 ○議長(石地宜一君) 20番、藤田政樹君。     〔20番(藤田政樹君)登壇〕 ◆20番(藤田政樹君) ただいま議題となっております平成30年度白山市一般会計歳入歳出決算を初めとする特別会計を含め、全議案の認定について、賛成の立場で討論を行います。 平成30年度一般会計決算においては、個人所得の伸びや、市内企業の好調な業績を反映して、法人市民税が増収となり、平成29年度に続き196億円台となったところであります。 市税の増に伴う地方交付税の減額や、合併特例の段階的減額措置の影響はあるものの、行政経費の節減、有利な財源の活用などに努められ、実質収支では、昨年度に続き約11億円余りを本年度に繰り越しております。 また、財政健全化判断比率については、主な財政指標である実質公債費比率、将来負担比率が、いずれも健全化基準値を大幅に下回り、健全な財政運営が維持されたことは評価できるものであります。 歳出においては、限られた予算の中において、第2次白山市総合計画の基本理念「健康」、「笑顔」、「元気」の3つの柱に沿って、各施策を着実に実施されました。 そのほか、国民健康保険など特別会計及び水道事業会計などの企業会計についても、それぞれの事業の目的に沿い、適切な執行に努められております。 今後におきましても、市民生活の安全・安心を最優先に、多様な行政需要に的確に対応し、公平・公正な諸施策を推進されるとともに、SDGsの推進による持続可能なまちづくりに鋭意取り組まれることを申し添え、白山市一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成の討論といたします。 その他の議案に関しましても、議員各位の賢明なる判断の上、賛同いただきますようお願い申し上げ、賛成討論といたします。 ○議長(石地宜一君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石地宜一君) ないようですので、これをもって討論を終結いたします。---------------------------------------
    △表決 ○議長(石地宜一君) これより表決に入ります。 議案第58号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(石地宜一君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり認定されました。 議案第59号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(石地宜一君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり認定されました。 議案第60号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石地宜一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長の報告のとおり認定されました。 議案第61号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(石地宜一君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり認定されました。 議案第62号ないし議案第69号及び議案第85号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は認定及び可決であります。各案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石地宜一君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり認定及び可決されました。--------------------------------------- △日程第3 議案第70号ないし議案第84号(委員長報告、質疑、討論、表決) ○議長(石地宜一君) 日程第3議案第70号ないし議案第84号を一括して議題といたします。---------------------------------------委員長報告 ○議長(石地宜一君) 各案に関し、委員会の報告を求めます。 総務企画常任委員会委員長永井徹史君。     〔総務企画常任委員会委員長永井徹史君)登壇〕 ◆総務企画常任委員会委員長永井徹史君) 総務企画常任委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 当委員会に付託になりました案件は、議案第75号地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例についてを初めとする、条例案5件及び事件処分案1件の合計6件であります。 これらの案件につきましては、9月18日に説明員から詳細に説明を求め、各般にわたり質疑がなされ、慎重に審査し、採決いたしました結果、いずれの議案も、全会一致をもって原案どおり可決すべきものとして、本会議に移すことに決した次第であります。 以上で総務企画常任委員会委員長報告を終わります。 ○議長(石地宜一君) 総務企画常任委員会委員長の報告は終わりました。 次に、文教福祉常任委員会委員長吉本史宏君。     〔文教福祉常任委員会委員長吉本史宏君)登壇〕 ◆文教福祉常任委員会委員長吉本史宏君) 文教福祉常任委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 当委員会に付託になりました案件は、議案第79号白山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正す条例についてを初めとする、条例案2件であります。 これらの案件につきましては、9月18日に説明員から詳細に説明を求め、各般にわたり質疑がなされ、慎重に審査し、採決いたしました結果、議案第79号については賛成多数で、残りの議案については全会一致をもって原案どおり可決すべきものとして、本会議に移すことに決した次第であります。 以上で文教福祉常任委員会委員長報告を終わります。 ○議長(石地宜一君) 文教福祉常任委員会委員長の報告は終わりました。 次に、産業建設常任委員会委員長山口俊哉君。     〔産業建設常任委員会委員長山口俊哉君)登壇〕 ◆産業建設常任委員会委員長山口俊哉君) 産業建設常任委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 当委員会に付託になりました案件は、議案第84号財産の処分についての事件処分案1件であります。 この案件につきましては、9月18日に説明員から詳細に説明を求め、各般にわたり質疑がなされ、慎重に審査し、採決いたしました結果、全会一致をもって可決すべきものとして、本会議に移すことに決した次第であります。 以上で産業建設常任委員会委員長報告を終わります。 ○議長(石地宜一君) 産業建設常任委員会委員長の報告は終わりました。 次に、予算常任委員会委員長、南清人君。     〔予算常任委員会委員長(南 清人君)登壇〕 ◆予算常任委員会委員長(南清人君) 予算常任委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 当委員会に付託になりました案件は、議案第70号令和元年度白山市一般会計補正予算(第2号)を初めとする、補正予算案4件及び条例案2件の合計6件であります。 これらの案件につきましては、9月20日に説明員から詳細に説明を求め、各般にわたり質疑がなされ、慎重に審査し、採決いたしました結果、議案第74号は賛成多数で、残りの議案については全会一致をもって原案どおり可決すべきものとして、本会議に移すことに決した次第であります。 以上で予算常任委員会委員長報告を終わります。 ○議長(石地宜一君) 予算常任委員会委員長の報告は終わりました。--------------------------------------- △質疑 ○議長(石地宜一君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石地宜一君) 質疑なしと認め、委員長報告に対する質疑を終結いたします。--------------------------------------- △討論 ○議長(石地宜一君) これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 15番、宮岸美苗君。     〔15番(宮岸美苗君)登壇〕 ◆15番(宮岸美苗君) 私は、上程されました議案のうち、議案第74号白山市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例について、議案第75号地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例について、議案第77号白山市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例について、議案第78号白山市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、議案第79号白山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については反対を表明いたします。 以下、その理由を述べます。 議案第74号、75号、77号、78号は、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正し、会計年度任用職員という新たな雇用の制度を導入するための条例制定及び関係する条例の一部改正をその内容とするものであります。 会計年度任用職員制度は、自治体ごとに任用形態や労働条件がばらばらな状態を整理するもので、この背景には、業務の多様化と市民ニーズに対応するために、市の財政や職員定数といった制約のもとで、正規雇用にとってかわる使い勝手のいい労働力として非常勤職員が活用されてきたという歴史的な背景があります。 今回の条例改正で、期末手当を初め、非常勤職員の労働条件の改善につながる点があることについては否定するものではありません。むしろ、私はこれまで、非常勤職員の待遇改善と雇用の正規化を強く求めてきた立場として、今回の労働条件の改善面は、行われて当然のことであります。 問題は、本市の運用にあります。 4月現在で、162名のフルタイムで働いている非常勤職員のうち、保育士や学校司書らを除く90名近い人については、この職についてはフルタイムからパートタイムの会計年度任用職員に移行させる予定です。 したがって、図書館司書や学芸員、栄養士、保健師等々、専門職を初めとした90名近い非常勤職員は、労働時間が短縮され、賃金が約5%減額することになります。期末手当が改善されても、年間支給額が減額することは、改善とは言えません。 同時に、本市においては、440名余いる非常勤職員のうち、8割以上がパートタイムの会計年度任用職員という形になってしまいます。このことは、フルタイム勤務が必要な業務であっても、短時間のパートタイムにしていく流れをつくるものにほかなりません。非正規雇用を合法化し、固定化し、推し進めるものとなると言わざるを得ません。 会計年度任用職員の制度導入により、労働条件の前進面があることは認めつつ、しかし、いつまでも非正規雇用という不安定雇用につく人数がふえて、その形が継続していくということははっきりしました。本市の常勤・非常勤格差は大きく、中でも非常勤職員の大半が女性であります。官製ワーキングプアという言葉をこれまで私も使ってきましたが、まさに公務がワーキングプアを生み出す場所となって、社会全体の格差拡大を進める結果となっていることを本市は直視すべきです。仕事の中身が同じなら、権利も賃金も同じ、この当然のことを公務の職場でこそ実現することが求められていると思います。 次に、議案第79号についてです。 この議案は、家庭的保育事業における連携施設の確保についてや、食事の提供体制について緩和する内容となっております。 家庭的保育事業は、2歳児までを5人まで、自宅や施設などで保育するもので、事業に当たっては、連携施設を確保することが求められております。この連携施設の役割は、家庭的保育事業者が保育を提供できない場合に代替保育を行うことや、卒園した後の保育を提供する受け皿となることや、相談や支援を通して、保育の質の保持や、安心して保育を受けることができるようにとされているものです。 にもかかわらず、その役割を持つ連携施設を確保しなくてもいいとする経過措置期間のさらなる延長及び、確保そのものを不要とするのが本議案の内容であります。これ以上の基準緩和は、安全性や保育の質の保持といった面からも、行うべきではないと考えます。 また、食事の提供についても、自園調理の適用を猶予する経過措置期間を延長するとしているのですが、食物アレルギーへの対応など、命にかかわる問題もあることから、自園調理に対する基準緩和は行うべきではないと思います。 今回の規制緩和は、主として都市部などでの深刻な待機児童の解消に対応するためと思われますが、そもそも待機児童対策は、設置基準などを満たす認可保育所で行うことを基本とすべきであります。 本市には現在、本議案の対象となる施設はなく、省令に準じて条例改正するとしているものですが、安心・安全な保育事業のための公的責任を堅持していただきたいということを申し添えて、反対討論といたします。 ○議長(石地宜一君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石地宜一君) ないようですので、これをもって討論を終結いたします。--------------------------------------- △表決 ○議長(石地宜一君) 議案第70号ないし議案第73号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石地宜一君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第74号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(石地宜一君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第75号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(石地宜一君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第76号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石地宜一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第77号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(石地宜一君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第78号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(石地宜一君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第79号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(石地宜一君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第80号ないし議案第82号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石地宜一君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第83号及び議案第84号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石地宜一君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第4 議案第87号 ○議長(石地宜一君) 日程第4議案第87号を議題といたします。--------------------------------------- △提案理由の説明 ○議長(石地宜一君) 市長から提案理由の説明を求めます。 市長、山田憲昭君。     〔市長(山田憲昭君)登壇〕 ◎市長(山田憲昭君) ただいま追加上程されました事件処分案につきまして御説明を申し上げます。 議案第87号「北陸本線宮野前踏切の改良工事委託に関する協定」の議決の一部変更につきましては、平成30年6月会議において議決を受けました当該工事委託に関する協定について、工事費の減額に伴い、協定の金額に変更が生じたため、議会の議決を求めるものであります。 以上、よろしく御決議賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(石地宜一君) 提案理由の説明は終わりました。--------------------------------------- △質疑 ○議長(石地宜一君) これより議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石地宜一君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。--------------------------------------- △委員会付託 ○議長(石地宜一君) ただいま議題となっております議案第87号については、産業建設常任委員会に付託いたします。--------------------------------------- △会議時間延長 ○議長(石地宜一君) 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長いたします。 暫時休憩いたします。          午後3時48分休憩---------------------------------------          午後4時0分再開 ○議長(石地宜一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、報告申し上げます。産業建設常任委員会委員長から付託事件の審査結果報告書の提出がありました。---------------------------------------委員長報告 ○議長(石地宜一君) 議案第87号を議題といたします。本案に関し、委員会の報告を求めます。 産業建設常任委員会委員長山口俊哉君。     〔産業建設常任委員会委員長山口俊哉君)登壇〕 ◆産業建設常任委員会委員長山口俊哉君) 産業建設常任委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 当委員会に付託になりました案件は、議案第87号「北陸本線宮野前踏切の改良工事委託に関する協定について」の議決の一部変更についての1件であります。 この案件につきましては、説明員から詳細に説明を求め、慎重に審査し、採決いたしました結果、全会一致をもって可決すべきものとして、本会議に移すことに決した次第であります。 以上で産業建設常任委員会委員長報告を終わります。 ○議長(石地宜一君) 産業建設常任委員会委員長の報告は終わりました。--------------------------------------- △質疑 ○議長(石地宜一君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石地宜一君) 質疑なしと認め、委員長報告に対する質疑を終結いたします。--------------------------------------- △討論 ○議長(石地宜一君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石地宜一君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。--------------------------------------- △表決 ○議長(石地宜一君) これより表決に入ります。 議案第87号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石地宜一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第5 議会議案第5号(説明、即決) ○議長(石地宜一君) 日程第5議会議案第5号豚コレラ対策の強化を求める意見書を議題といたします。--------------------------------------- △提案理由の説明 ○議長(石地宜一君) 提案理由の説明を提出者である安田竹司君から求めます。 12番、安田竹司君。     〔12番(安田竹司君)登壇〕 ◆12番(安田竹司君) 議会議案第5号について、提案理由の説明を申し上げます。 昨年9月、国内で26年ぶりに豚コレラが発生して以降、多くの農場で豚コレラの感染が確認され、これまでに14万頭を超える豚が殺処分となりました。 豚コレラは、畜産業に甚大な被害を与えるおそれが高く、ことし8月、石川県内においても、野生イノシシから豚コレラウイルスが検出されたことから、イノシシによる農産物被害対策等の一環としてジビエの利用促進に取り組んでいる中、風評被害が出ることが危惧される。 県では、野生イノシシの捕獲強化や経口ワクチンの散布を行っているが、国の知見に基づく効果的かつ広域的な対策の推進、豚への緊急ワクチン接種の速やかな実施が必要不可欠である。 よって、国におかれては、豚コレラを一刻も早く鎮静化させるため、感染経路や発生原因を早急に解明し、国の主導のもと、感染イノシシの撲滅に向けた経口ワクチンの重点散布帯の構築や捕獲強化など、広域的な視点に基づく対応の強化を図ること、また、広範囲での発生に備えた人や資材の確保など、広域的な支援体制を構築すること、並びに、ジビエの利用促進及び養豚産業への財政・運営面での支援を強化するよう強く求めていきたく、本案を提出した次第であります。 どうか議員各位には適切な御決定をいただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長(石地宜一君) 提案理由の説明は終わりました。--------------------------------------- △表決 ○議長(石地宜一君) お諮りいたします。議会議案第5号については、事理明白につき、この際、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石地宜一君) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第5号は即決することに決しました。 議会議案第5号を採決いたします。 本案は可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石地宜一君) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第5号は可決されました。--------------------------------------- △日程第6 議会議案第6号(説明、即決) ○議長(石地宜一君) 日程第6議会議案第6号新たな過疎対策法の制定に関する意見書を議題といたします。--------------------------------------- △提案理由の説明 ○議長(石地宜一君) 提案理由の説明を提出者である永井徹史君から求めます。 8番、永井徹史君。     〔8番(永井徹史君)登壇〕 ◆8番(永井徹史君) 議会議案第6号について、提案理由の説明を申し上げます。 過疎対策につきましては、昭和45年に過疎地域対策緊急措置法の制定以来、4次にわたる特別措置法の制定により、総合的な過疎対策事業が実施され、一定の成果を上げてきたところであります。 しかしながら、多くの集落が消滅の危機に瀕し、また、森林管理の放置による森林の荒廃や、豪雨・地震等の発生による林地崩壊、河川の氾濫など、極めて深刻な状況に直面しております。 都市に対する食料・水・エネルギーの供給、国土の保全、災害の防止、森林による地球温暖化の防止などの多面的・公益的機能は、国民共有の財産であり、過疎地域の住民によって支えられてきたものであります。 現行の過疎地域自立促進特別措置法は、令和3年3月末をもって失効することから、引き続き、過疎地域に対して総合的かつ積極的な支援を充実・強化し、住民の暮らしを支えていく政策を確立・推進することが重要であります。 よって、国におかれては、新たな過疎対策法の制定とともに、過疎地域市町村を含む合併が行われ、合併市町村で過疎地域の市町村に該当しない場合でも、その区域が過疎の要件を満たしているときには過疎地域とみなすよう強く求めていきたく、本案を提出した次第であります。 どうか議員各位には適切な御決定をいただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長(石地宜一君) 提案理由の説明は終わりました。--------------------------------------- △表決 ○議長(石地宜一君) お諮りいたいます。議会議案第6号については、事理明白につき、この際、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石地宜一君) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第6号は即決することに決しました。 議会議案第6号を採決いたします。 本案は可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石地宜一君) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第6号は可決されました。--------------------------------------- △日程第7 議員派遣の件 ○議長(石地宜一君) 日程第7議員派遣の件を議題といたします。 お諮りいたします。議員派遣の件については、お手元に配付しましたとおり、地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により派遣することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石地宜一君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり議員を派遣することに決しました。 なお、派遣の内容等に変更が生じた場合の取り扱いにつきましては、議長一任ということで御了承をお願いいたします。--------------------------------------- ○議長(石地宜一君) 以上をもって、今9月会議の議事全部を終了いたしました。 次に、休会の件についてお諮りいたします。明日10月1日から12月2日までの63日間は、本会議を休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石地宜一君) 御異議なしと認めます。よって、以上のとおり休会とすることに決しました。 次の本会議は、12月3日午前10時から開きます。 本日はこれにて散会いたします。 ◎議会事務局長(北村潔君) 御起立願います。礼。          午後4時13分散会---------------------------------------(参照)                              議委第47号                              令和元年9月18日 白山市議会議長 石地宜一様                              総務企画常任委員会                              委員長 永井徹史               委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。                 記事件の番号件名審査結果理由議案第75号地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例について原案可決妥当と認める議案第76号白山市印鑑条例の一部を改正する条例について〃〃議案第77号白山市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例について〃〃議案第78号白山市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について〃〃議案第82号白山市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について〃〃議案第83号白山市白山ろく地域情報通信基盤設備更新工事請負契約について可決〃---------------------------------------                              議委第48号                              令和元年9月18日 白山市議会議長 石地宜一様                              文教福祉常任委員会                              委員長 吉本史宏               委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。                 記事件の番号件名審査結果理由議案第79号白山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について原案可決妥当と認める議案第80号白山市子どものための教育・保育給付に係る利用者負担に関する条例の一部を改正する条例について〃〃---------------------------------------                              議委第49号                              令和元年9月18日 白山市議会議長 石地宜一様                              産業建設常任委員会                              委員長 山口俊哉               委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。                 記事件の番号件名審査結果理由議案第84号財産の処分について可決妥当と認める---------------------------------------                              議委第50号                              令和元年9月20日 白山市議会議長 石地宜一様                              予算常任委員会                              委員長 南 清人               委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。                 記事件の番号件名審査結果理由議案第70号令和元年度白山市一般会計補正予算(第2号)原案可決妥当と認める議案第71号令和元年度白山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)〃〃議案第72号令和元年度白山市介護保険特別会計補正予算(第1号)〃〃議案第73号令和元年度白山市下水道事業会計補正予算(第1号)〃〃議案第74号白山市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例について〃〃議案第81号白山市水道事業給水条例の一部を改正する条例について〃〃---------------------------------------                              議委第51号                              令和元年9月25日 白山市議会議長 石地宜一様                              決算常任委員会                              委員長 南 清人               委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。                 記事件の番号件名審査結果理由議案第58号平成30年度白山市一般会計歳入歳出決算の認定について認定妥当と認める議案第59号平成30年度白山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第60号平成30年度白山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第61号平城30年度白山市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第62号平城30年度白山市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第63号平城30年度白山市墓地公苑特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第64号平城30年度白山市温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第65号平城30年度白山市工業団地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第66号平城30年度白山市湊財産区特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第67号平城30年度白山市水道事業会計決算の認定について〃〃議案第68号平城30年度白山市工業用水道事業会計決算の認定について〃〃議案第69号平成30年度白山市下水道事業会計決算の認定について〃〃議案第85号平城30年度白山市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について可決〃---------------------------------------                              議委第52号                              令和元年9月30日 白山市議会議長 石地宜一様                              産業建設常任委員会                              委員長 山口俊哉               委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。                 記事件の番号件名審査結果理由議案第87号「北陸本線宮野前踏切の改良工事委託に関する協定について」の議決の一部変更について可決妥当と認める---------------------------------------議会議案第5号   豚コレラ対策の強化を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり、白山市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。  令和元年9月30日提出   白山市議会議長  石地宜一様       提出者  白山市議会議員  安田竹司       賛成者  白山市議会議員  永井徹史   宮岸美苗     豚コレラ対策の強化を求める意見書 昨年9月、国内で26年ぶりに豚コレラが発生して以降、関係者による懸命な防疫措置や拡大防止対策にもかかわらず、多くの農場で豚コレラの感染が確認され、これまでに14万頭を超える豚が殺処分となった。豚コレラは野生イノシシを介して感染が拡大することで畜産業に甚大な被害を与えるおそれが極めて高いが、依然として終息に向けた見通しは立っていない。 このような中、ことし8月、石川県内において野生イノシシから豚コレラウイルスが検出された。イノシシによる農作物被害対策等の一環としてジビエの利用促進に取り組んでいる中、風評被害が出ることが危惧され、憂慮すべき事態となっている。 石川県では、養豚場での感染防止に向けて養豚農家の防疫体制を強化するため、野生イノシシの養豚農場への侵入防止などの支援を図るとともに、野生イノシシの捕獲強化や経口ワクチンの散布を行っているところであるが、国の知見に基づく効果的かつ広域的な対策の推進、豚への緊急ワクチン接種の速やかな実施が必要不可欠である。 よって、国におかれては、豚コレラを一刻も早く沈静化させ、ジビエの利用促進及び養豚産業への財政・運営面での支援を強化し、維持・発展が図られるよう、豚コレラ対策の強化に向けて、下記の措置を講ずるよう強く要望する。                 記1 感染経路や発生原因を早急に解明し、一刻も早い事態の終息を図ること。2 感染イノシシの撲滅に向けて、国が主導して対応方針を決定し、経口ワクチンの重点散布帯の構築や捕獲強化など、広域的な視点に基づく対応の強化を図ること。3 複数箇所や広範囲での発生に備えて獣医師の派遣体制を整えるなど、人や資材を確保し、広域的な支援体制を構築すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和元年9月30日                          白山市議会議長  石地宜一---------------------------------------議会議案第6号   新たな過疎対策法の制定に関する意見書 上記の議案を別紙のとおり、白山市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。  令和元年9月30日提出   白山市議会議長  石地宜一様       提出者  白山市議会議員  永井徹史       賛成者  白山市議会議員  吉本史宏   安田竹司   村本一則                     寺越和洋   藤田政樹   西川寿夫     新たな過疎対策法の制定に関する意見書 過疎対策については、昭和45年に「過疎地域対策緊急措置法」制定以来、4次にわたる特別措置法の制定により、総合的な過疎対策事業が実施され、過疎地域における生活環境の整備や産業の振興など一定の成果を上げたところである。 しかしながら、依然として多くの集落が消滅の危機に瀕し、また、森林管理の放置による森林の荒廃やたび重なる豪雨・地震等の発生による林地崩壊、河川の氾濫など、極めて深刻な状況に直面している。 過疎地域は、我が国の国土の過半を占め、豊かな自然や歴史・文化を有するふるさとの地域であり、都市に対する食料・水・エネルギーの供給、国土・自然環境の保全、癒しの場の提供、災害の防止、森林による地球温暖化の防止などに多大な貢献をしている。 過疎地域が果たしているこのような多面的・公益的機能は国民共有の財産であり、それは過疎地域の住民によって支えられてきたものである。 現行の「過疎地域自立促進特別措置法」は令和3年3月末をもって失効することとなるが、過疎地域が果たしている多面的・公益的機能を今後も維持していくためには、引き続き、過疎地域に対して総合的かつ積極的な支援を充実・強化し、住民の暮らしを支えていく政策を確立・推進することが重要である。 過疎地域が、そこに住み続ける住民にとって安心・安全に暮らせる地域として健全に維持されることは、同時に、都市をも含めた国民全体の安心・安全な生活に寄与するものであることから、引き続き総合的な過疎対策を充実・強化させることが必要である。 よって、国におかれては、新たな過疎対策法の制定とともに、過疎地域市町村を含む合併が行われ、合併市町村で過疎地域の市町村に該当しない場合、当該市町村の合併が行われた日の前日において過疎市町村であった区域が過疎の要件を満たしているときには、過疎地域とみなすように強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和元年9月30日                          白山市議会議長  石地宜一---------------------------------------               議員派遣の件                              令和元年9月30日 地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、次のとおり議員を派遣する。                 記1 市町村職員中央研修所市議会議員研修 (1)派遣目的 市議会議員の自己研さんと資質の向上を図る。 (2)派遣場所 千葉県千葉市 (3)派遣期間 令和元年10月17日から同月18日まで(2日間) (4)派遣議員 南 清人議決一覧表議決番号事件の番号件名議決月日議決結果備考第1号議案第86号「双葉保育所増築・大規模改修工事(建築)請負契約について」の議決の一部変更について9月12日可決賛成全員第2号議案第58号平成30年度白山市一般会計歳入歳出決算の認定について9月30日認定賛成多数第3号議案第59号平成30年度白山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃〃第4号議案第60号平成30年度白山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃賛成全員第5号議案第61号平成30年度白山市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃賛成多数第6号議案第62号平成30年度白山市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃賛成全員第7号議案第63号平成30年度白山市墓地公苑特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃〃第8号議案第64号平成30年度白山市温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃〃第9号議案第65号平成30年度白山市工業団地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃〃第10号議案第66号平成30年度白山市湊財産区特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃〃第11号議案第67号平成30年度白山市水道事業会計決算の認定について〃〃〃第12号議案第68号平成30年度白山市工業用水道事業会計決算の認定について〃〃〃第13号議案第69号平成30年度白山市下水道事業会計決算の認定について〃〃〃第14号議案第85号平成30年度白山市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について〃可決〃第15号議案第70号令和元年度白山市一般会計補正予算(第2号)〃原案可決〃第16号議案第71号令和元年度白山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)〃〃〃第17号議案第72号令和元年度白山市介護保険特別会計補正予算(第1号)〃〃〃第18号議案第73号令和元年度白山市下水道事業会計補正予算(第1号)〃〃〃第19号議案第74号白山市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例について〃〃賛成多数第20号議案第75号地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例について〃〃〃第21号議案第76号白山市印鑑条例の一部を改正する条例について〃〃賛成全員第22号議案第77号白山市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例について〃〃賛成多数第23号議案第78号白山市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について〃〃〃第24号議案第79号白山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について〃〃〃第25号議案第80号白山市子どものための教育・保育給付に係る利用者負担に関する条例の一部を改正する条例について〃〃賛成全員第26号議案第81号白山市水道事業給水条例の一部を改正する条例について〃〃〃第27号議案第82号白山市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について9月30日原案可決賛成全員第28号議案第83号白山市白山ろく地域情報通信基盤設備更新工事請負契約について〃可決〃第29号議案第84号財産の処分について〃〃〃第30号議案第87号「北陸本線宮野前踏切の改良工事委託に関する協定について」の議決の一部変更について〃〃〃第31号議会議案第5号豚コレラ対策の強化を求める意見書〃原案可決〃第32号議会議案第6号新たな過疎対策法の制定に関する意見書〃〃〃第33号 議員派遣の件〃〃〃 報告第15号平成30年度決算に基づく健全化判断比率及び公営企業決算に基づく資金不足比率の報告について    報告第16号一般財団法人白山市地域振興公社の経営状況の報告について   --------------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。       議長    石地宜一       副議長   南 清人       議員    大屋潤一       議員    田代敬子...